先月とはうってかわって毎日のように雨。喜多方の有機農業チームに混ぜて頂き去年から始めた稲作も、なにやら不穏な空気。いもち病が心配されているようです。

カフェで出している野菜も雲行きが怪しい。月頭までは採れ過ぎて余っていた夏野菜が不足気味に。何よりも白菜などの冬に向けた種まきが出来ないでいます。

野菜の市場価格も高騰しているとのこと。これは不動産も同じですが需給なので致し方ない部分もありますね。

何事もほどほどがよろしい様です。

先日、同業の業者さんにご挨拶したところ「この業界は地道が一番」とのお言葉。震災以降、景気のよい業者さんが多かった中であたり前ですが重みのあるお言葉でした。

多少の気候変動に負けないためには土と根っこが大切なのでしょう。決して背伸びせず地域に根差した仕事をしていきたいものです。